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【沖縄ニュース】
沖縄タイムスプラス
2016年11月20日 09:35
ガイドブック「EAT OKINAWA」好調 沖縄食材や食べ方を案内
沖縄の食材やその食べ方を英語で紹介するガイドブック「オキナワをたべよう EAT OKINAWA」(1200円・税別)が発売から5カ月で3500冊を販売し、好調だ。県内在住の米国人ケイシー・アニスさん(40)と宇栄原千春さん(48)が、県とJAおきなわの協力を得て製作した。野菜やきのこ類、果物などの写真に、食材の特徴とおすすめのレシピを英語で表記。スーパーで選ぶ場面を想定して、日本語とローマ字も併記した。買い物で使える簡単な質問フレーズのほか、牛肉や鶏肉、豚肉の部位の名称を図解付きで紹介、地域の直売所も写真付きで掲載している。沖縄在住20年で、以前米軍基地内で働いていたケイシーさん。「基地では新鮮な野菜が手に入りにくいため、地元のスーパーに出掛けるが、知らない食材ばかりで言葉も通じず、戸惑って買い物を楽しめない人も多い」と話す。3年前に沖縄の食材を紹介したフェイスブックページを立ち上げると、多くの反響が寄せられ、製本化を目指すきっかけになった。ケイシーさんは「沖縄にはユニークで体にいい食材がたくさんある。知ってもらうことで手に取る人が増えればうれしい」と期待。宇栄原さんは「英語を学ぶ県民や外国からの観光客にとっても、いい教材になる」と話した。本は糸満、沖縄、北谷、宜野湾の各JAファーマーズマーケットで販売している。
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